【ワーママの心配事】保育園からの呼び出し!基準や職場への配慮も
こんにちは、なずなです。飲食業に時短正社員で勤めながら、もうすぐ3歳の子をほぼワンオペで育てています。
子どもが小さいうちは、体調を崩しやすいもの。。というより、かかりつけ小児科の看護師さんに言われましたが、「普通に働ける方が珍しいよ!」というくらい、保育園に行き始めると、よく熱を出し、風邪をひき、感染症をもらってきます。
仕方ないし、大事なこどものことだし、と思いつつ、自分の仕事もあり、周りの人への影響を考えると、仕事をほっぽり出してすぐに飛んで行けるわけが無く。。
多くのワーママが複雑な感情を抱きつつ、日々保育園からの呼び出し電話におびえていると思います。
これから復職しワーママになる方、ワーママで呼び出し電話の対応に困っている方の参考になればと思います。
恐怖・・・保育園からの呼び出し電話!
保育園の呼び出し電話は、どのようにかかってきて、どのように対応するのでしょうか?
呼び出される原因や基準は?
呼び出しの基準は保育園によって違います。
- 発熱(37.5度以上)
- 嘔吐
- 身体の異状(けいれんなど)
我が家の保育園は上記では呼び出されます・・・
誰が迎えにいく問題。。ママだって仕事を抜けづらい!
保育園からのお迎えの呼び出し電話は、保育園へ提出した連絡先順になります。年度始めに提出する書類に記載したと思います。
我が家は、
①ママケータイ
②ママ職場
③パパケータイ
の順なので、だいたい①ママケータイに電話がかかってきます。そのときのこどもの状態を伝えられて、それに応じて「すぐ来てください」か「来れる時間を折り返しください」と言われます。
ダメもとでパパにも連絡。。。数回はお迎えにいってくれました。だいたい私が行くことに・・・
仕事を抜けづらいし、こどもも心配だし、、、
仕事を抜けるための引き継ぎに時間がかかり、お迎えが遅くなってしまったとき、こどもを最優先できない自分が情けなくて涙したことも。。。
ここで揉める夫婦が多いかもしれませんね 😥
あらかじめ、大事な会議や予定がある日はカレンダーアプリなどで共有しておくと「どちらがいく?!」で揉めないかもしれないですね。
お迎えまでの時間は?
上記に書いたように、こどもの状態や状況により、緊急度が変わってくるため保育園の判断で「すぐ来てください」「仕事の区切りがついたら早めにお願いします」と言われます。
また、保育園までの移動時間もあるため、それも含めて保育園到着時刻を折り返し電話連絡するようにしています。保育園によっては、どんな場合も「すぐお迎えにきてください!」と厳しめのところもあるようです。
我が家がお世話になっている保育園はわりとゆるめ?で、少し遅くなってもこどもをしっかり見つつ、「お迎えありがとうございます」と言ってくださいます。
普段のお迎えのときもぎりぎりの時間にドタバタ行くので
ドタバタするママだとおもわれているにゃー
お迎えの時の注意!持ち物も。
お迎えのときには、そのときのこどもの状態や状況にも寄りますが、お迎えに行きそのまま病院へ・・・ということはしばしば。医療証と保険証・かかりつけの診察券など必要なものは持っておきましょう!
小さいうちは体調を崩しやすい。。年齢別の呼び出し平均回数
保育園からの呼び出し回数
実際のところ、保育園からの呼び出しはどのくらいなのでしょうか?
NHKの子育て番組「すくすく子育て」では、呼び出しではありませんが、
年齢別の病欠日数の平均を出していました。
引用元 =すくすく子育て “https://www.nhk.or.jp/sukusuku/p2019/780.html“
0歳児の多さよ・・・
我が家の呼び出し回数
我が家は生後7ヶ月のときから保育園に預けています。
8ヶ月(2018/6)・・・熱無し痙攣・検査入院1週間
9ヶ月(2018/7)・・・ヘルパンギーナ
1歳2ヶ月(2018/11)・・・発熱
1歳3ヶ月(2018/12)・・・発熱
1歳4ヶ月(2019/1)・・・熱無し痙攣
1歳4ヶ月(2019/1)・・・発熱
1歳9ヶ月(2019/7)・・・発熱
2歳2ヶ月(2019/11)・・・発熱
2歳3ヶ月(2019/12)・・・発熱
2歳4ヶ月(2020/1)・・・発熱
1年目は、5月復帰から数えて5回。我が家は女の子で、男の子より身体が丈夫という噂もあり、比較的少ない方かもしれません。それにしても秋〜冬の11・12・1月は毎月呼び出されています・・・ 😥 痙攣も経験しており、救急車で運ばれています。保育園の先生方もびっくりした様子・・・
とにかく気まずい呼び出しでの早退・・・両立するには?
職場での呼び出し対応は複雑な思い・・・
保育園からの呼び出し電話がかかってくると、早退しなければならないことが多々・・・
自分の持っている仕事で、その日にしなければならないことなどは誰かにお願いすることになります。。。
呼び出しが多いと、ママは本当に肩身狭く、申し訳なさでいっぱいになりますね。。私の職場は、他にもワーママが居たため、理解のある方も多く、また若いアルバイトの子たちはやさしい子ばかりだったので、直接的に何か言われる、ということはあまりありませんでした。
それでも、飲食店はシフトで動いているので、人ひとり居なくなるとその分しわ寄せがどこかに来てしまうため、負担をかけてしまう。。。呼び出しが来たときはとても申し訳なく、出来る限りのことと、指示とフォローをしてぎりぎりの時間に走って飛び出していました。
しわ寄せは若い子へ・・・はっきり言われた客観的な意見
ひとりだけ若い女の子のスタッフが私に意見を伝えてくれました。ちょうど娘の発熱で2ヶ月連続で呼び出された日に一緒に働いていました。もともと遅刻や欠勤が多く、結局退職になった子ですが、その子が言うには、
「あなたの欠勤が許せなかった。忙しい日に、なんで社員が休んで良くて、アルバイトはダメなの?社員が休んでいいなら、私も休んでいいとおもった。こどもを言い訳にするなんて」
すごくショックでした。いやもう正論ですよ。なんにも言えませんでした。
ストレートすぎてびっくりにゃー
みんな何も言わないだけで、心の中では何かしら思っているだろう、と思いはじめてしまい、、、
それでも、日頃からのコミニュケーションなども足りなかったと反省しました。
私も独身のときは、こどもの居る生活は想像できていませんでした。こどもがどれくらい体調を崩しやすいのか、どのくらい長引くのか、病気をもらってくるのか。。。病児保育は預けられるのか、有料サービスは価格はどれくらいなのか。。。など細かいことまで含めると、日頃から、そういった話を軽くでいいので伝えていればよかったと感じました。
そんな経験をもとに、職場への配慮ポイントをまとめました
職場への配慮ポイント
①日頃からコミニュケーションをとる
1番大事なのは日頃からの信頼関係づくりだと感じます。周りの人は、他の人の家族のことはあまり覚えていないもの。同じ女性で、家族が居るかたであれば理解もありますが、性別・年代が違うとこどものいる生活を想像しづらいものです。
こどもの話をしすぎるのも良くないですが、生活リズムや体調面のことなど話しておくと良いと思います。
②呼び出し電話を想定して、仕組みを作っておく
呼び出されたり、急な欠勤を想定して、自分の仕事で可視化・仕組化できるものはしておきましょう。
例えば、仕事の手順や、取引先の連絡先・詳細、仕事の進捗状況などです。担当が居ないと進まない仕事もありますが、それでも進めなければならないこともあります。その中でも「人」が居なくても「伝達できるツール」を用意しておくことをお勧めします。
また、ツールについてはクラウド上(ネット上)で保存しておくと職場に居なくても、呼び出されて帰る電車の中で編集して引き継ぐ、などもできるので便利かと思います。
③呼び出された際は、関係する人へ直接ひとりずつ説明を
保育園から呼び出しの電話が来ると、こどもの体調も心配だし、早く迎えに行かなくては!となりますよね。ただ、目の前の仕事や、一緒に働く人のことを考えると、ちょっとまって。
客観的にみると、電話が来てすぐに「じゃあ帰ります」じゃ、ちょっと無責任に見えない?こどもが心配ですぐに飛んでいきたい気持ちもありますが、長い目で見れば、職場は必要な居場所です。その居場所も、一緒に働く人も大事にすることで、自分の働きやすさにも繋がります。
すぐに動くのではなく、自分が抜けたらどうなる?どうしたらいい?日頃から準備している仕事の引き継ぎをしっかりして、ひとりひとりに声をかけて、“仕事も大事にしたい”という気持ちが伝わるようにしたら良いかと思います。
④病状や経過の報告・翌日への影響の連絡は随時する
お迎えに行き、病院に行き、家についてご飯を作ったりお世話をしたり。。あっという間に時間は過ぎますが、職場の方もきっと心配しています。また、翌日の仕事は大丈夫?という点も気になると思いますので
- 早退対応の御礼と謝罪
- 子供の状態と今後の見通し
などを合わせて連絡をするようにしましょう。どういう状況か知ることで、相手も安心します。
⑤翌日
早退や欠勤した翌日は、関係する方にそれぞれ御礼と謝罪を伝えましょう。
仕事に関しても、状況を確認し、フォローが必要なことは早めに対応しておきます。
私も謝ってばかりなのですが、謝るのと、それと同時にありがとうを強く伝えた方が良いと聞いたことがあります。確かに迷惑をかけたので謝るのですが、感謝されて嬉しくない人は居ないですよね。
お迎えにいけないときのために・・・
日頃からワンオペでの育児をしていると、いざという時に自分が動けないと、つんだ。。という瞬間が訪れます、、もうだめだ〜という時のために、助けてもらう人やサービスも知っておきましょう、、!!
周りの人に助けを!
働くママにとっては、もしかしたらこの「保育園からの呼び出し電話」「こどもの急な病気による欠勤」が仕事と家庭の両立の1番の壁になるのではないでしょうか?仕事も大事だし、職場の人間関係も大切にしたい、でもこどもも心配、、そのバランスをとるのはとても難しい。。
そんな中でも、いざという時のために準備しておくことで、仕事や周りの人も大事にしながら、そして助けてもらいながら、こどものことも考えられる環境にできたら良いですね。。
私もうまくいかないことばかりですが、いろんな人の体験談などを元に工夫してみています。私の体験談も、誰かのママの「困った」の助けになれれば嬉しいです。
ただ、1番は無理しないこと!
ママの笑顔はこどもの笑顔!
ではまた^ ^