節分とは?由来と縁起の良い食べ物|子どもとの楽しい過ごし方
こんにちは、なずなです。
お正月を過ぎるとイベントが目白押し…!と感じるのは私だけでしょうか?子どものころは学校の行事が面倒で仕方なかったのですが、今考えると行事やイベントって子どもだけでなく家族で楽しむためにあるのかなと感じます。思い出づくりに…✨
今回は日本ならではの「節分」についてです。
日本の行事は昔からあるものは特に地域色が強いです。私の住んでいた九州と関東では違っているように思います。節分でも・・・だからこそ違いをみると面白い!
なじみのある節分だけど、由来とか食べ物とかちゃんと調べた事無かったかな。。。
まとめてみました!
- 節分について知っておきたい!
- こどもに説明してあげたい!
- 食材などもそろえて節分を満喫しよう!
- 家族で楽しめる過ごし方の参考にしたい
などなど…そんな方へちょっと参考になれるように書いていこうと思います^^
節分とは?由来は何なの?
節分とは各季節の変わり目のことで、「季節を分ける」という意味でもあります。各季節の変わり目も「節分」と言われますが、特に旧暦では立春が1年の始まりとされて重視されており、現代の節分の由来と言われています。
季節の変わり目には「邪気」つまり「鬼」が入りやすいと言われ、その「鬼」を退治したり祓ったりするために縁起が良い食材を取り入れる風習が続いています。
節分に食べたい縁起の良い食べ物
食材 | 由来 |
豆 | 豆には「邪気を祓う」力があると言われています。「鬼は外!福は内!」のかけ声とともに豆をまきます。 |
いわし | いわしの臭いは鬼を追い払う効果があるとされ、塩焼きにして頭に柊をさした「柊鰯」を玄関に飾り鬼の侵入を防ぐといわれています。 |
恵方巻き | 節分の夜に恵方を向かって言葉を発さず最後まで食べると願い事が叶うとされています。 |
こんにゃく | 体内の毒素を排出し身を清めるとされ「胃のほうき」とも呼ばれています。 |
くじら | 大きいものを食べるのが縁起がよいとされています。 |
けんちん汁 | 寒い季節に身体を温めるために節分でも食べられています。 |
そば | 長寿や厄を断ち切る、という意味で昔の節分であった大晦日に食べていたのが今も「年越しそば」として残っています。 |
節分は昔から続く風習だけに、地域毎に食材も異なる様です。
なずなの出身の九州では、豆じゃなくて落花生を投げてたにゃー
身体に良いものも取り入れて、日本の習慣を大事にしていきたいですね。
節分を子どもと楽しく過ごすアイデア
鬼のお面作り
鬼のお面も手作りしてみましょう!保育園幼稚園や小学校などでよく作っていませんでしたか??
キリンビバレッジクラフト でもいろんなクラフト素材を公開しています!
紙皿を使って
紙皿を使って鬼のお面を作ってみましたw
こちらを参考にしました⇒トクバイ|鬼のお面の作り方
<必要な材料>
- 紙皿
- 画用紙
- ペン
- のり・はさみ・カッター
- テープ
テーマを決めて豆まき大会!
「鬼は外!福は内!」
豆をまく事で鬼を追い払うのですが、やみくもにやるよりテーマを決めてみては?
私の上司が家で豆まきをするときにこどもと話してから始めるそうです。
「今年は自分の中のどんな鬼をやっつけたいか」
自分の弱いところや悪いところ、そんな「鬼」を追い払う!そんな気持ちで豆まきするそうです。
上司らしいやり方…^^
何事も目的を持ってやる!という、仕事のような感じですがw
こどもにとってはただ楽しく豆まきするより、自分について考えるきっかけにもなるし、「自分の中の鬼をやっつける!がんばろう!」って勇気づけにもなるのかな、と思っています。
実家の豆まきは兄2人が豆の投げ合いがすごかったにゃー(父が標的w)
どうしても鬼役はパパになるよね。痛いけどがんばれ…w
手作り恵方巻き!2021は南南東を向こう!
恵方巻きはスーパーやコンビニ、お寿司のお店など様々な場所で販売しています。手作りも出来るので、みんなでワイワイしながら作って、その年の方向を向いてだまってモグモグ…というのも楽しいのでは?
実家では具材を用意してそれぞれ手巻き寿司にして、それを恵方巻きということにして食べていました。
好きな具材を選んであーだこーだ言いながら楽しくすごせました。
(黙って食べるのは結構難しい!w)
手作り恵方巻き
たくさんレシピがありますが、基本的に具材を用意して巻くだけで簡単!こどもと一緒にできますね。
日本だからこそ!子どもと一緒に季節の行事で四季を感じよう
「節分」は「季節を分ける」日のこと。季節が4つもあるのは日本だけ。節目節目にちゃんとお祝いや行事を行いたい、というのも日本らしいのかな。そう考えると昔の人4つも季節を作ってくれてありがとう!
今までなんとなく過ごしてきた行事やイベントも、子どもも一緒に、となると意味や由来も伝えたくなりますよね。私も改めて「日本を知る」という事を意識しようと思いました!子どもに説明できないと、かっこわるいし…というのもありつつ、一緒に学んでいけたらいいな、というのもありつつ。。。
今だからこそ、家族で楽しもう^^
では、また^^