【転園】ワーママ=保育園じゃない|幼稚園の選択肢のメリットデメリット
こんにちは、なずなです。
ワーママにとって働けるかどうかを決める保育園入園問題は重大!認可保育園の競争率があがり、認証保育園や私営の保育園などに預ける場合も。中には2歳や3歳までの施設もあり、その場合は他の施設への転園が必要です。
最近私のママ友から「幼稚園への転園を考えている」という話を聞き衝撃を受けました。ワーママが幼稚園?!と疑問がわいてきてしまった私。今回は「幼稚園への転園」をテーマに書いて行きます。働くママには保育園じゃないの?ただ幼稚園の「学習できる環境」もいいなと思っていたり…ワーママの幼稚園について調査してみます!
保育園幼稚園事情は地域によってもかなり違うはずにゃー
ワーママも幼稚園に入れる!大変??
ワーママは子どもを保育園に預けて仕事をする、というイメージが一般的かと思います。さて、ワーママも幼稚園に預けられるのでしょうか??!
ワーママも幼稚園に預けているようです!ワーママの割合は?
ワーママは保育園、専業ママは幼稚園、というイメージがありませんか?実際どうなのか調べてみました。
厚生労働省の調査では、こどものいる全世帯の家庭でのワーママ割合が出ています。(2019)
- 働いているママ 72.4%
- 専業ママ 27.6%
もう7割以上がワーママ!共働き夫婦が増えていますね。
そして「保育園と幼稚園の年齢別利用者数」では、こどもが5歳になるまでにほぼみんなどちらかの施設に通っていることがわかります。
保育園 | 幼稚園 | |
3歳 | 45% | 42% |
4歳 | 45% | 52% |
5歳 | 44% | 54% |
幼稚園でのワーママの割合は、幼稚園にもよりますが1~3割のことが多いようです。
参照:国民生活基礎調査
ワーママ幼稚園のメリットデメリットは?
ワーママも幼稚園OK!保育園との違いやメリットデメリットはどうなんでしょうか…
保育園と幼稚園の違い!【目的と対象年齢・保育時間】
- 目的が違う
保育園:保護者が働いている間に代わりに「保育」をする場所(厚生労働省管轄)
幼稚園:小学校前の教育機関(文部科学省管轄)
目的・管理している省庁が違うため、幼稚園の方が教育の色合いが強い。
- 対象年齢と保育時間
対象年齢と保育時間も違います。多くの保育園幼稚園は下記のような年齢・時間です。
幼稚園 | 3歳の春から | 9~14時頃(時間外預かりあり) |
保育園 | 0歳から | 7~19時頃(時間外預かりあり) |
家庭環境や方針、仕事状況により、どちらにするべきか決めなくてはなりません!
幼稚園のメリット
教育環境
保育園と幼稚園の違いでも書きましたが、幼稚園は文部科学省の管轄です。幼稚園ごとに教育方針があり、子供のお世話(保育)ではなく、学ぶ場所という位置づけです。
その役割ゆえに、お昼寝がなかったり自分のことは自分で(トイレや食事等)。保育園のように保護者に寄り添い?成長に手をかけるわけではないようです。(もちろん相談などはしてくれるようです!)
習い事
幼稚園では、時間外で習い事のような課外授業を設けているところがあります。私のママ友もこれがいいと思ったようです。
ワーママで子どもに習い事をさせようと思うと、どうしても土日になってしまいますよね。それを平日のしかもママが働いている間にできるなんてなんて魅力的な!!
私もそれだけ利用したいwと思ったくらいです笑
退園問題
地域にもよりますが、保護者が退職したり妊娠出産での休園は認められません。特に認可保育園は1ヶ月程の猶予はありますが、退園することになります。仕事していない=保育できる状態、とちなされるからですね。。
幼稚園は保育ではなく教育目的ですので、保護者都合の退職や一時的な休園でも退園しなくても良いようです!
幼稚園のデメリット
保育料が高い・持ち物指定で費用がかさむ
比較的保育園より幼稚園のほうが料金が高いようです。
お弁当をつくる
幼稚園で大変!と聞きますが、何が大変なのかと調べると、お弁当!園によりますが、お弁当の日が多いようです。
役員や予定が多かったりでスケジュール調整が大変
幼稚園は保育園と違い平日にイベントがあります。その分代休があったり、半日で終わる日があったりとスケジュール調整が必要です。また保育園もそうですが、役員などの係も担うことも。保育園と違うのは役員でのランチ会や集まりも多くなるようなのでお付き合いにも気を配りたいところですね、、
なずなも保育園役員やったにゃー
みんな仕事してるからお茶会は皆無!
役員の仕事はみんなスムーズに進める!という雰囲気がぷんぷんだったにゃー
幼稚園での注意点
幼稚園は教育面では魅力的だけど、入園する際に注意する事は?多くのワーママは保育園を選択する理由は「保育時間」。幼稚園ではそれをクリアする必要があるようです。
夏休みなどの長期休暇
日々のスケジュール調整と共に、長期休暇についても対策を考えておきましょう。
幼稚園は小学校のように夏休みがあります。その間は基本的には子供は家庭で、ということのようです。ワーママは仕事もあるのでそうはいかない💦
実家や親戚、ファミサポ などの公共サービスなども駆使しつつ、パパママが有給を交互にとったり、、何かしらの対策が必要です!ワーママにとってこれは事前に考えておきたい問題ですね。
家族と共に協力して行きたいところです。
ママ友との付き合い
幼稚園ママのイメージは、ランチ会を頻繁にしているイメージ。保育園ではみんな働いているので送り迎えもバタバタ、立ち話をしたりするくらいです。幼稚園ママはパートなどがなければ、時間もつくりやすいのでしょうか。その分深くつきあえるのかなと思います。苦手な人にはちょっと引け目を感じますよね💦ですが、小学校にもちあがりなどで長ーい付き合いになると考えれば必要なのかな?とも思います。
幼稚園を選んだワーママの声は…?理由はなんだろう?
メリットデメリットもありますが、幼稚園ワーママはどうして幼稚園を選んだのでしょう?
- 幼稚園の教育の方針に共感!
- とにかく「教育」の環境を選んだ
- 保育園の待機児童の多い地域で、3歳の転園で保育園に落ちるリスクを考えると「幼稚園の+預かり」で安全策をとった。
調べてみるとやはりメリットの「教育」という点に集中していました。小学校と環境が似ているので、「小一の壁」と呼ばれる小学校入学での環境変化も少なくてすむ、とも。転園で迷った方は、落ちたらやばい!ということで安全策として幼稚園を決めた人も…
環境やこどもに合わせて選ぶ
保育園と幼稚園はそもそもの目的が違います。保育園は厚生労働省管轄で「親の代わりに保育」目的、幼稚園は文部科学省で「教育」目的。自分の環境やこどもの性格、育児方針などに合わせて無理無い方を選びましょう!
といっても、子どもにとっても転園は大きな環境の変化…こどもにも寄り添いつつ決めたいですね。
なにか参考になれば嬉しいです^^
それでは、また^^