【読書レビュー】DaiGoさんの「人生を変える記録の力」を実践
こんにちは、なずなです。
飲食業で10年働いていて、今は時短勤務でほぼワンオペで3歳の娘を育てています。
今日は図書館で見つけた本のレビュー!
娘ちゃんと日曜日に図書館行くのが楽しいよ
書くことは好きですか?
「書く」ことは好きですか?
私は好きです。
「書く」って、「伝える」「残す」だけじゃなくて、「自分を浄化させる」「考えを改めて知る」っていう役割もあると思うんです。
図書館で本を探していたとき「自分の中のモヤモヤをハッキリさせたい!」「本当のところの自分の考えは?」と無意識に考えていたんでしょう。。
手に取った本がコチラ
記録することのメリット
いろんな機能がついた「手帳」が販売されていることでもわかるように、「書くこと」「メモすること」には様々なメリットがあります。Daigoさんは、これでいろんなことが成功に繋がる、良い方向へ動く、と断言しています。
書くことのメリットとしては以下。
やりたいことを見つける
モチベーションを高める
ストレスに強くなる
問題解決能力をつける
人間関係の悩みを解決する
本書では、各項目にそって、必要な記録の方法とフォーマットを紹介しています。目的別に記載されているので、わかりやすくて実践しやすい内容です。
やべーこれで悩みがほとんど解決にゃー!
ワーママの生活にどう取り入れる?
いろいろな記録フォーマットがあったので、今の自分に必要なものをピックアップして実践してみました。
筆記開示【モチベーションを上げる】
「筆記開示」は、心理療法で使われる記録術です。自分の体験・感情・思考をノートに書き出す、というシンプルなもの。
効果はこちら。
ネガティブな感情を書き出す⇒自分の中から外に移動してマイナス感情にとらわれなくなる
ポジティブな感情を書き出す⇒さらに前向きな気持ちになり、モチベーションがあがる
・8分以上の時間をつくる長ければ長い方がいいそうですが、実験では8分以上。
時間帯としては「寝る前」や「仕事終わり」がよいそう。
たまに愚痴も書くけどねw
ACTバリュートレーニング【やりたいことを見つける】
自分の価値観を整理するものです。価値観は、変わらないものももちろんありますが、結婚や出産、転職など、人生の節目で変化していくものです。1ヶ月ごとに確認することで、何かの決断のときも迷わず進めます。
やり方としては、各項目につき、どんな自分で居たいか、を考えて書き込んで行きます。
また振り返り、自分の中での「緊急度」と1ヶ月行動してどうだったか「成功度」を入れることで、いつも自分がどんな自分でありたくてどこに向かっているのか、一目でわかるようになります。
なずなが書いてみたのが↓
なんか恥ずかしいw
実際に記入してみると、なんとなくぼんやり思っているのと、言葉にして「見える化」すると、自分の中での「具体性」がだいぶ違います。何度も見直せるのも◎
ワーママは、ひとりの女性としても、妻・ママ・仕事人と、いくつもの顔があります。その分、その時々になにを優先したらいいか分からなくなりがちですよね💦都度見直して行くことで、心がけが強くなり、行動にも繋がる。結果、理想の自分に近づいて行く、ということになるんだと思います。
ライフキャリアホイール【問題解決能力をつける】
キャリア論で有名な「ドナルド・スーパー博士」の概念をもとに心理学者が考案した技法。人生のライフステージで最適なワークライフバランスを探すこと。
8つの役割(こども・学生・余暇人・市民・職業人・親・配偶者・ホームメーカー)を使い、
適切な役割をピックアップしてどこに重きをおくか、割合を決めながら円グラフを作成します。現在・理想・5年後、と3つの円グラフを作成し、見比べて今の自分に足りないこと、5年後にはどうするか、と行動のヒントになります。
就寝ToDoリスト【ストレスに強くなる】
ストレスが多い人は、睡眠の質も低い傾向があるそうです。
寝る前5分前に、明日やることをノートにすべてリストアップするというもの。
実験でも、これをするだけで眠りにつくスピードが早くなり、睡眠のレベルも深くなったそうです!!頭の中だけでやることを処理しようとして、未消化のタスクが増えストレスに繋がっている。
書き出すだけで、気が楽になる。ママはやることに追われているので、日々整理・リセットがいいんですね!
やり残したことって、すごくストレスになるってきいたことあるにゃー
アンガーログ・ストレス日記【ストレスに強くなる・人間関係】
感情をコントロールするには、まず「知る」「把握」から。アンガーログもストレス日記も、自分がどんなことにストレスや怒りを感じるのか、感情を認めたときに書き出して「把握」し、「対策」に役立てます。
また、そのストレスや怒りが発生したときの状況・自分の反応・周りの反応・冷静になって考えてその反応は正しい?など、客観的に振りかえる項目もあるため、これを続けることで、自分の反応を考えることができ、
「ストレスに対する反応をうまくコントロールできない」
「カッとなってしまうと自分を制御できない」などの悩みの解決にも繋がります。
私も仕事では瞬発的に怒ってしまうことがあるので
自己嫌悪に陥ることがあります💦
仕事で活用するもよし、子育てにも使えそう!こどもに対して、「あ、だめだ。。。」と思うくらい怒りたくなることありませんか??
私はそういうときは、こどもから離れて数を数えるようにしています💦
それか、抱きしめる!!
↑結構冷静になり、高確率で自分が涙するw
子育てって、ほめるもしかるも、どのタイミング?どの程度?って都度迷うと思うんです。記録をつけて振り返りつつ過ごすと、客観的な傾向と対策がわかりやすいかも!今日から「娘ちゃん感情ログ」をつけてみようと思います!
とにかくアウトプットしてみると見えてくるかも
今回こちらの本を読んで、なんとなく効果があるだろう「書く」ということを具体的に知ることが出来ました。
PCやタブレット・スマホが普及してもなお、「手書き」が残る理由がわかる気がします。一部を実践してみましたが、是非本を手に取って実際に自分にあった「記録」方法を探してみてください。
これを通して、自分を大事にすることが、周りも幸せになるんだなと感じました(いきなり)
ママの笑顔は、こどもの笑顔✨
では、また^^