【読書レビュー】共働き夫婦関係の悩みに「頭のいい夫婦の気配りのすすめ」

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【読書レビュー】共働き夫婦関係の悩みに「頭のいい夫婦の気配りのすすめ」

 

こんにちは、なずなです。

共働きの夫婦は、お互いに仕事もあり育児もあり毎日バタバタして過ごしていませんか?私はそうなのですが、なかなかお互いを思いやって話したり、ゆっくり時間をとることが出来ていません。特に問題はないのですが(笑)、もっと良い過ごし方や接し方をしていけるかな?と思い図書館でこの本を手に取りました。

 

 

今の夫婦関係にちょっと「アレ?」と思う方は、ヒントがあるかもしれません。

夫婦にはルールがあった!

この本の中では大きく3つのことを主に説明しています。

  1. 夫婦間のタブー:これをすると関係が壊れること
  2. 男女間のコミニュケーションの違い:男女の脳の違い
  3. 男女の愛情表現の違い:求めているものが違う

全体を通して大事なキーワードは、男女の感覚の差の理解言葉の力です。どうして夫婦間の問題が起きるのか、それには明確な理由がある。それを知っているか知らないかで、夫婦関係が良くなるか悪くなって行くか・・・長年寄り添って行く相手なので、知っておきたいですよね^^

取り入れるならどんなこと?【共働き夫婦ワーママの悩み】

毎日忙しなく落ち着いて話す時間もありません。ワンオペで家事も育児も自分でしなくては!と自分でも自分にプレッシャーをかけてしまい、それも旦那さんとの関係に悪影響があります。。。

<なずなの悩み>

  • 忙しくて会話が出来ない
  • うまく家事や育児をお願いできない
  • 自分に余裕が無くてイライラしてしまう⇒旦那さんが察知して嫌そうな顔
  • 旦那さんが前より優しくない

馴れ合いもあるにゃー

自分でギリできちゃうから、やらなくていいと思われるのでは・・・

この本を読んで何か生活で実行して行くなら・・・と考えたとき、出来る事を2つ考えました。

愛情表現の方法を増やしてみる【男女の感覚の差の理解】

愛情表現の方法として3つあります。

  1. 言葉で伝える
  2. 態度で伝える
  3. 文章で伝える

ただ伝えても効果がないこともあります。男女の差をふまえたポイントを押さえる必要があります。

男女には身体的な差もあり、考え方感じ方の差があります。それを理解しないと、相手が求めるものを満たせなかったり、必要ないことをして理解が得られない、、など、相手を思い合っているのに悲しい状況になります。すれ違いですね💦愛情表現をしていても、そのポイントがずれていたら意味が無いのです。。。

夫婦それぞれがお互いに期待している事は下記

妻が夫に期待している事:愛情表現・会話・誠実さ・経済的安定・子どもとの交流

夫が妻に期待している事:性的充足・遊び仲間であること・魅力的である事・内助の功・賞賛の声

本文より

「夫には賞賛を、妻には愛情を」というフレーズも出てきますが、夫側は「もっとほめてほしい。もっとありがとうと言ってほしい」妻側は「もっと愛情表現してほしい」と思っている事が多い様です。特に男性は【プライド】がキーワードのようです。

つまり、愛情表現の方法をもって相手がもとめる【賞賛】や【愛情】を満たしてあげるのですね。

自分がしてほしい事は自分がまずする、相手が欲しいものを先につたえる、、、日々日々生活の中ではなかなか難しいですが、旦那さんに対して【賞賛】や【感謝】をポイントとした愛情表現をしていこうと思います。

「いつもありがとう」って棒読みにならないように気をつけるにゃー

それは夫婦関係にとって逆効果

ありがとうなどのメッセージを増やす【言葉の力】

言葉には力がある。ポジティブな言葉をかけたらポジティブになるし、ネガティブな言葉をかけたら良くない方向へ。

本の中で水にかける言葉を変えて、氷にした時の結晶の様子を見るとどうなるか、という例があげられています。ありがとうと言われ続けた水の結晶は綺麗に。酷い言葉をかけられた水の結晶は崩れたものになったそうです。それほど言葉の力があるのでしょう、、!

夫婦間で大事なことは、「ありがとう」を伝え忘れていないか。当たり前のことをやってもらうと、当たり前だし!と思い感謝もしなかったりしませんか?

私はそれがよくあるかもしれない。、、と思い、また相手からありがとうって言ってもらいたいけど言われないな、と気づきました。娘ちゃんのこと、いつも全部やってるじゃん!となります。相手にして欲しいのなら、自分が先にやる。これを意識しようと思います。

Iメッセージにして伝える

「Iメッセージ」とは、「自分を主語にして伝える方法」のことです。そうすることで、相手へのメッセージが受け取られ易くなる伝え方の1つです。

夫婦間の会話で良くあるのが「あなたはこうしたら?」「なんでしてくれないの?!」など、相手を追い詰めること。我が家もよくあります。。

何か伝えるときは「私は、あなたがこうしてくれたら嬉しい」など、「私」を主語にした「Iメッセージ」で、ポジティブに受け入れられやすい言葉で伝えるようにしようと思いました。「なんでしてくれないの」というメッセージは、押し付けられている印象がありますが、「私」を主語にするだけで、「嬉しい」という気持ちも伝えられて良い印象へ変えられそうですね。

自分の気持ちを伝えようにも、受け入れられない伝え方をして伝わらなかったら意味がないですよね。伝え方1つで変わるなら、意識していきたいと思います^^

余裕がなくなると「わたしはつらい」

「わたしはがんばってる」とかマイナスのIメッセージになりがちにゃー

それは要注意にゃー

ずっと一緒にいるからこそ相手を知り「努力」も必要

この本のタイトルには「頭のいい夫婦」と入っていて、読む前は「どういうこと?」と思って手に取りました。読んだあと、何故このタイトルなのかと改めて考えてみました。「頭のいい夫婦」とは、男女の差やルールなどを理解し、お互いに相手を尊重して行動できている夫婦という意味なのではと私なりに解釈しました。

親しき中にも礼儀あり、のようでもありますが、家族だからこそ意識してコミニュケーションも必要なのかな、と感じます。

こどもはパパママからも人間関係やコミニュケーションを学びます。子どもが成長していく中で、よい影響になるよう、家族を守れるようしていきたいな、と考えさせられた本でした。

ワーママの悩みの解決のヒントがあるかも。。

では、また^ ^