【おすすめ参考書】「共働きファミリーの仕事と子育て」両立のためには?|出産〜小1の壁
こんにちは、なずなです。
妊娠出産、子育てというと、その世界に入ってみないと本当に未知なことばかりです。
個人的には高校の教育課程などにそういったカリキュラムを入れた方がいいとまで感じました。
何も知らないまま生きるか死ぬかの出産に立ち向かい、知識も経験も無い子育てに放り込まれて社会の仕組みの勉強からとか無理ゲーすぎるww
今回は図書館でみつけた本で、そんな妊娠出産〜小学校入学あたりまでの「仕事と家族」に焦点をあてた「参考書」的な本のご紹介です。
これ一冊持っておけば、基本的なつまずきパターンには対処できる気がします!!
「バイブル」って書いてあるけどホントそれ。。。
- 初めての妊娠出産で不安!
- 仕事と子育ての両立について知りたい!
- 「小1の壁」って何・・・?
- 子育てと夫婦関係のアドバイスが知りたい
こんなモヤモヤを抱えた方に是非手に取っていただきたいです^^
子育てファミリーのための両立バイブル
▼今回読んだのはこちら
こちらは「働くママとパパを支える」日経DUALから出ている本です。
こちらのサイトでは「子育て世代のワーキングパパママ」が気になるトピックスを扱っていたり、悩みなどを相談したり雑談できるラウンジが設けられていたりします。
サイトを見回るだけでも悩み解消に繋がるかも…?!
妊娠〜小学校入学まで
こちらの本では妊娠したら仕事どうする?!といったことから、小学校入学して「小1の壁」や学童をどうするか・・・といった妊娠から小学校までのことを扱っています。
多くのパパママが困るであろう事柄がトピックスになっています。
- 妊娠の報告
- 産休育休取得
- 保活
- 小学校入学、学童
さらに、家族の課題である生活スタイルや夫婦関係、マネープランの立て方まで気になる事柄を網羅している!
多くの人は、その時々の壁にぶち当たりそうになってからネットで検索したり、周りの人に聞いてみたり・・・
この本を持っていれば先々の心配まである程度クリアになる!
マンガでエピソード紹介!共感しかない!
本書ではマンガでエピソードを紹介しており、とてもわかりやすく読者の気持ちにスッと入ってきます。
読み易いのでスイスイ進みますw
パパがママに頼まれた事を頼まれたことしかしない、というエピソードもあるある・・・!
なぜそういった問題が起きるの?対処法までわかりやすく書いてあります。
どうしてこんなに読み易いのかな・・・と思って著者のページをみてみると、20人近い様々な分野のプロがそれぞれトピックスを書いたり監修しているようなのです。
まんべんなく知識がある人ひとりではなく、専門のプロが集まって1つの本を作っていることで、読者への伝わり易さがアップしている事に妙に納得しました。
子育て、家族のためのアドバイスもたくさん!
仕事をしているパパママの困った!や立ち向かう壁…だけでなく、子育てや夫婦関係のアドバイスもあり、思わずふむふむと読み入ってしまいました。
働いている事への罪悪感
閉園直前のお迎えでも「遅くなってごめんね」はいらない
本文より
保育園へのお迎えがギリギリになるのはよくあることではないでしょうか?
次々とお友達のお迎えがきて、1番最後ひとりで先生と遊んでいる…私もそんな場面に何回も遭遇しました。。。
その度に「遅くなってごめんね!!」と娘ちゃんに声をかけていました。
著者によると、それはしなくていい。
それを読んで正直「え!?いいの?!なんかかわいそうというか申し訳ないし…」と思ってしまいました。
「ごめんね」よりも「ありがとう」を伝えて
お母さんが充実した時間を過ごすと子どもも安心する
本文より
つまり、「お母さんが一生懸命働けたのは、あなたのおかげだよ、ありがとう」と伝える事で、子ども自身がお母さんの笑顔や満足を作っている、と「自己肯定感」をもてるのだそうです。
なるほど、、、確かに「ごめんね」はマイナスの印象になるので「仕事=悪」みたいな印象も与えそうですよね。
男の子と女の子のり方
男の子と女の子では「今」の感じ方や感情の処理の仕方が違うため、同じり方をしてもなかなか伝わらないようです。
男の子の特徴としては、下記のようなものがあります。
- 脳の処理の仕方が「ひとつずつ、ゆっくりと」
- プライドがある
- 嫌な気持ちや感情の許容量が小さいので一気に爆発する
- ママとは興味のスイッチが違う
女の子の特徴は言語機能の発達がはやく、ちゃんとできていないことは自分でもわかっています。
- 人と比較する感覚を植え付けない
- 人を批判しない
- 感情的な強い言葉を使わない
それぞれの特徴を理解する事で、こどもにも伝わり易くなるのですね。
日頃自分に余裕が無いときは感情的になりがちなので、注意しようと思います…!
なずなは日頃冷静だけど、余裕がないと一気に爆発するので
娘ちゃんはびっくりにゃー
今から立ち向かう「壁」にはまず予習を!「知る」ことから
今の時代はネットで色々なことを情報収集できる時代です。
ただそこには様々な背景や状況の人のいろんな思いがつまり過ぎていて、自分に必要な情報をうまく取捨選択しずらいかもしれません。
そんなときにこういった「仕事と家庭の両立バイブル」の様な本を1冊持っていると安心ですね。
もちろん、年々状況は変わるので情報のアップデートは必要です。ネットと本の使い分けをうまくできたらと思います。
では、また^^