育休明けは時短?フルタイム?実際はどう?比較ポイントと準備5つ

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育休明けは時短?フルタイム?実際はどう?比較ポイントと準備5つ

 

こんにちは、なずなです。

飲食業に10年勤めて、正社員時短で働きながら、ほぼワンオペで小さな子どもを育てています。

新卒で入社して7年目で結婚、8年目で子どもを授かり、産休育休をとらせていただきました。サービス業での産休育休・・・正直ドキドキでした。復帰のときも、8ヶ月とはいえブランク。

どんな働き方になるのかな。。。始めての育児と、この忙しい仕事と両立できる?様々な不安がありました。

  • 復帰を前に、働き方を悩んでいる
  • どうしたら両立できるか、準備をしたい
  • 時短とフルタイムのどちらにしようか迷っている
  • メリットデメリットを整理したい
  • 具体的な例を知りたい

こんな方に向けて、時短とフルタイム勤務について整理して、どちらに決めるか、決断ポイントの提案や、どういった準備をするのか、具体的なスケジュール例や感想をまとめます。参考になれば幸いです。

 

育休明けはドキドキ!どんな働き方がいい?

育休明け、保育園も確保しいざ復帰!!でも、以前の働き方のままでいいの・・・?

子育てママを助けるべく、子育てを考慮した勤務スタイル・制度があります。会社によっても異なる部分もあるかもしれませんが、基本的には本人の選択に任されています。

時短勤務制度とフルタイム勤務

時短勤務の制度はよくよく調べたことがなかったので調べてみました。

 

短時間勤務制度を利用するためには、以下のすべてに該当する必要があります。端的にいえば、3歳に満たない子を持ち、フルタイムで働く労働者ということになるでしょう。

  1. (1)3歳に満たない子を養育する労働者であること
  2. (2)1日の所定労働時間が6時間以下でないこと
  3. (3)日々雇用される者でないこと
  4. (4)短時間勤務制度が適用される期間に現に育児休業をしていないこと
  5. (5)労使協定により適用除外とされた労働者でないこと

「日本の人事部」より

 

要は、こどもが3歳になるまで勤務時間を短くすることができるんですね。他にも代替措置として、働く時間帯を決められる「フレックス制」や勤務開始時間をずらせる「時差出勤制度」などもあるようです。こちらのサイトでは、大企業の手厚い制度を紹介していて、さすがの安定感・・・

 

ちなみに、3歳をこえるとどうなるのか・・・3歳以上の保護者の勤務について、時短勤務などの措置をとることは法的義務ではないため、時短勤務ができない会社もあるようです。小学校入学まで、など決められている会社もあるようなので、確認が必要・・・!

メリットデメリット

時短勤務

メリット

  • 時間に余裕ができる
  • 体力に余裕ができる
  • 両立のバランスが取りやすい

デメリット

  • 給与が減る
  • 勤務時間が短い後ろめたさ
  • できる仕事が減るので、人によっては簡単な仕事をになってしまうことも。

フルタイム

メリット

  • 給与は確保できる
  • 比較的変わらない仕事内容

デメリット

  • 時間的にも体力的にも余裕がない
  • 仕事中心の生活になりがち

 

どっちにしろ時間には追われるにゃー

どちらの勤務体制でも、会社や部署によって任される仕事が変わったり、そのままだったり、結構場合によります。復帰前に確認したいところ。

どちらにする?!時短かフルタイムの決断ポイント

 

以上をふまえて、さて自分はどちらにする?なかなか決めかねますね。。。決める際に以下のポイントについて、自分はどう考えているかを整理すると決めやすいかとおもいます。

決断するポイント

  • 給与面

生活に直接影響がでるのはやはり給与面。時短勤務では働く時間が短い分、給与も減額です。

フルタイムなら働く分、きちんと給与に反映されるので、こどものために早くからきちんと貯金を増やしたい!などであればフルタイムでも。

時短でも経済的に大丈夫?というところを試算した方がよいかもしれません。

*私の給与は、産前産後で7割程になりました(参考に)給与計算方法は会社により違うかもしれません。

 

  • キャリアプラン面

多くの場合は、時短勤務の場合は働く時間も短く、出来る仕事も限られてくるので昇進や昇給の面では今まで通りにはいかないかも。フルタイムでも、こどもがいると急に休む、という点では今まで通りの仕事にはならないかもしれませんが、時間でカバーできるところはあるかも。

 

  • 家族の協力面

私の職場にはフルタイムのママは居ません。。。保育園で、たまに延長保育をお願いすると、フルタイムママと遭遇することがあります。その家庭は、パパをはじめ、おじいちゃんおばあちゃんも保育園送迎に来ているのを見たりします(特に朝)

パパがどこまで協力できるのか、送迎などをお願いできる親戚は近くに居るのか、などでも違いますね。

 

  • ママのメンタル

1番大事かもしれません。経済的には大丈夫だからと時短にしても、ママが仕事をもっとしたくてストレス・・・という状況や、体力的に自信があってフルタイムにしても、こどもとの時間をもっととりたい・・・ということもあります。

ポイントを整理しつつ、実際に働いているママたちの経験談や、ネットにも意見や感想がおおくあるので参考にしつつ、どう生活していきたいかを固めていくのが良いと思います。

客観的に考えるにはパパにも相談してみるにゃー

長期的な視点で自分のライフスタイルを考えてみる

これを機に、長い目で見て、自分がどうありたいか考えるのも良いと思います。私は復帰してからこちらの本を読みましたが、長期的な視点で考えることで、目の前の問題の対処の方向性を決めやすくなります。

 

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【読書レビュー】仕事と育児の両立に悩むあなたへ「新ワーママ入門」 こんにちは、なずなです。 昔から図書館が好きで、学校図書館の先生になりたかった人です。多読ではありませんが、仕事・自分・育児のために読んだ本のレビューを書いて...

 

いよいよ復帰!不安なら事前準備はしっかりと!5つの準備

 

さて、働き方を決めたら、準備をしておきましょう。

何事も対策を用意しておくと不安が軽減されるものです。

準備しておいた方がよい5つのこと

①保育園の時間と勤務時間でスケジュールを立てる

決まっている時間(保育園・勤務時間・通勤時間)で1日のスケジュールをたててみましょう。

ざっくり決めた中に、朝ご飯や準備、帰ってからのご飯やお風呂など所要時間を入れて行きます。起きる時間を逆算したり、最短で何時に寝かしつけ始められる、など目安を作っておきます。

目安の時間を作って把握するだけでも、物事の進み具合を考えられます。

 

我が家は目安を作っていますけど、だいだいずれ込みますよ(だめじゃん)

②もしもの時のシミュレーション

ワーママの仕事中は予期せぬトラブルが起こりがち・・・

だいたい保育園からの呼び出しだにゃー

パパや実家・親戚なども協力できるのであれば、急な病気の際の保育園へのお迎えや、欠勤時の対応など、だれがどのように動くかなどある程度シミュレーションして共有しておくと安心かも。

避難訓練もそうですが、想定しているのとしていないのでは、対応のスピードや正確さが全く違いますよね。

③家族やサービスの協力を確認しておく

上にも記載しましたが、家族・親戚実家の協力が可能かどうかは事前に話し合いましょう。

さらに、公共サービスもチェック。行政機関では、ファミリーサポートなども設けていると思います。事前登録制が多いので、事前にチェックと登録まで済ませていたら安心・・・

④便利なツールはチェック!

家事や送り迎えの負担が減るだけでも、仕事への影響も違ってきますよね。

我が家はまだ電動自転車を手に入れていないですが、送り迎えに電動自転車を使えたらなんて快適!!!

 

他にも、乾燥機付き洗濯機で洗濯物を干す時間を無くしたり、コープなどの食材宅配サービスで買い物の時間を無くしたり・・・「時短できるならしてしまえ」便利な時代になりました。

⑤職場の上司との面談で不安や心配事を共有、お互いに認識を合わせておく

とても大事なポイントです。

ママの復帰は、ママ自身と同じくらい職場の方々も気になっていることと思います。勤務時間は?給与体系は?

仕事内容は?役職は?急に抜けたときの対策は・・・など、ママも知りたいことがたくさんありますし、職場側も相談しておきたいこともあると思います。

私自身も、職場では現場復帰ママがおらず(ほとんど本部へ異動)、現場での復帰の不安点や懸念点は事前に上司と面談させていただきました。「ロールモデル」として、職場でも試行錯誤でカバーしていきたい、と言っていただき、面談があってよかった・・・と感じました。

参考:時短勤務スケジュールはこんなかんじ

6:30 ママ起床⇒自分の支度
6:45 娘起床⇒朝ご飯
7:00 バタバタしながらママもご飯
7:25~30 家を出る
7:40~45 保育園到着
8:00 電車乗る
9:00 始業
16:30〜17:00 終業(16時までだけどなかなか抜けられない)
17:45〜18:00 保育園お迎え
18:15 帰宅
19:00前後 ご飯
20:00 お風呂
21:00~21:30 寝かしつけ(一緒に寝落ち)

 

なんかフルタイムみたいなスケジュールにゃー

だれか寝落ちしない方法を教えてください

辞めるのもあり?いつでも軸は「自分の方向性」

 

子どもが産まれると、とってもハッピーなことも多いけれど、今まで通りの生活はできません・・・普通の生活もそうですが、仕事でも然り・・・どう働けるか、どう生活したいか・・・

結局、自分はどう居たいか(家族もふくめて)なんだろうと思います。

もしも、大事なものが家庭、家族!と気づいたならば、仕事を辞めるのもありかもしれません。もちろん、よく考えてからだと思いますが。。。

 

家庭それぞれに事情がありますし、仕事・職場によって対応も条件なども違います。迷うことが多く、不安いっぱいかもしれませんが、どこかのママのなにかの参考になれば幸いです。

 

ママの笑顔はこどもの笑顔 ✨

 

ではまた^^