おしゃれなカフェで働きたい!アルバイト面接のポイントは?服装は?【現面接担当官がアドバイス】
こんにちは、なずなです。時短正社員でとあるカフェで働いています。
多くのアルバイトさんと働いていますが、お金を稼ぐだけならどこでもいい?
そんなことはないのでは?
アルバイトでもたくさんのことを得られます!どうせ自分の時間を使って働いてお金をもらうなら、メリットのある場所で働きたいですね。
おしゃれなカフェで働くには?
おしゃれなカフェで働いている自分を想像するとうっとりしますね。
まるで自分がドラマの主人公になったよう・・・なんてことはないですが、バイト先がおしゃれだと、友達や家族に伝えるとき少し得意げになるのでは?
いろいろなアルバイトがある中で、飲食業を選ぶ人は大勢居ます。
自分がお客さんとして訪れる事も多く、何をするかわかりやすいからでは?
入り口は入りやすい飲食業。得られるものはたくさんあります!
学生さんだったら、後の社会人生活でいかせることばかり・・・
- 言葉遣いを学べる
- 多くの人を接客するため、対人スキルがあがる
- 様々な業務を時間内にこなす必要があるため、タスク処理能力があがる
- 社員・学生・社会人・主婦・・・いろいろな属性の人の中で働けて刺激を受けられる
- 業務を覚える中で、自分の成長の感じられる。
- 美味しいまかないが食べられる(どこのお店でも美味しいかどうかは保証しない・・・)
- スタッフと仲良くなりやすい
実際私自身も学生時代は全く別の業界の勉強をしていたのに
飲食のアルバイトが楽しくて飲食業にしました
まずはお店選び!実際にお客さんとして行ってみよう!
じゃあどうやってお店を選べばいいのか・・・
いろいろな方法がありますが、
- 立地
- 通勤条件
- 勤務時間帯
これらの条件を決めた上で、アルバイト情報誌やネット上のアルバイト求人サイトなどで絞り込み検索していきましょう。カフェといっても、個人店やチェーン店、珈琲専門やカフェレストランのようにお食事も提供するお店などもあります。あまり多くの人の中で働きたくない、というのであれば、個人店でも良いですし、いろんな人と働いたり、会社やお店の仕組みの中で働いてみたい、というのであればチェーン店や有名なお店でもいいと思います。
ここでチェックしておくことは、実際にお店に足を運ぶこと
応募してみよう
気になるお店を2、3店舗まで候補を絞れたら、応募していきましょう。
応募の流れは、採用媒体やそのお店にもよりますが、エントリーすると採用担当から電話かメールで面接日程設定の連絡が来ます。もしくはお店に直接電話連絡し、アルバイト応募の旨を伝えその場で面接日を設定します。
募集しているお店は、人が必要なため、出来るだけ早めに設定すると、他の人を採用したので採用できません、という事態になりにくいです。
面接のポイントは??面接官が見ているところ
変なことって何だにゃー
面接で見られるポイント
- 明るく挨拶できるか
- 笑顔があるか
- 言葉遣いは適切か
- みだしなみに清潔感があるか
- 履歴書は用意しているか:名前だけはNG
- 志望動機:お金だけじゃなく、何かを学ぶ姿勢があるか
- 質問事項があるか:どこまで具体的に働くことを考えているかをみる
- 希望条件
まず言わずもがな、接客業なので、明るく挨拶し、笑顔で適切に受け答えができるかは最低条件ではないでしょうか。また、明るくても話す中で「〜でぇ〜」「〜だからぁ〜」など、語尾が伸びたり、敬語がうまく使えないのは印象がよくないです。みだしなみも整えていきましょう。
履歴書については、店舗により見たり見なかったりあるかもしれませんが、「短時間で」「相手に自分を伝えるツール」であることを理解して用意することが自分にも面接官にもメリットがあるはずです。その点において、きちんと用意していると好印象です。
1番重要なのは志望動機です。
何人も面接し、採用してきて思うのは、「お金のため」だけを志望動機にしている人は、採用したとしても長続きしない。ということです。
それはそうですよね、結果だけ求めて過程を楽しめなければ、飽きてしまったら辞めてしまいます。短期間で辞めることがわるいとは思いませんが、続けることでわかる面白みや、メリットの方が大きいのではと思います。
また、質問事項があるかないかで、どれだけ具体的に働いている自分を想像できているのか、意欲があるのかが見られます。
最後に、お店が必要としている条件(スキル、勤務時間、シフト)と合っているかを確認します。
準備編
ポイントを押さえたところで、準備をしていきましょう。
何も恐れることはありません。
- お店の情報を頭に叩き込む
- 履歴書は用意する⇒名前・住所・連絡先などの他に、職歴・志望動機なども記載しましょう
- 希望の働き方を考えておく⇒週に何回か。何時間か。曜日固定か。長期休暇が必要か。など
- お店のよいところと疑問点をまとめておく
- 着ていく服装を決めておく⇒当日に慌てて準備すると焦ります・・・スーツでなくてもいいですが、清潔感を意識。
履歴書
ポイントでも書いていますが、履歴書はしっかり書きましょう。特に志望動機は見られます。
「ただ働きたい」だけでも採用してくれるお店はありますが、「どうしてもここで働きたい」というのであれば、「自分はどんな人で」「自分は何が出来て」「何故ここを選んだのか」「ここで何をしたいのか」を文章にしておくことで、相手にも伝わりやすくなります。
当然のことですが、スタッフを採用することでコストがかかります。コストをかけるなら何も出来ない人よりは何か出来る人を採用しますし、教育費もかかるため、短期でない限り長く働いてくれる人を採用します。なので、お店側が見るのは
例えば、「私はもともと英語の勉強をしているので、外国からのお客様ともスムーズにコミニュケーションをとれます。私自身も勉強になるし、このお店をもっと外国の方にも利用していただきやすくしたい」など、自分とお店を繋げた内容だととても感心します。
逆に、「おしゃれなカフェで働きたいから」など、本当のことでも、自分本位な志望動機だけ伝えられても、「他のお店でよくない?」となりますし、おしゃれなお店でも地道で地味な仕事もあります。「華やかさだけ求めている?すぐ辞めるのでは?」と心配になります。
今まであった志望動機としては、「実際にお店にお客さんとして来て、接客に感動した。自分もそういう接客をしたいと思い応募した」「人気店の秘密が知りたい。実際に働くことで、何故人が引きつけられるのかを体験したい(マーケティング系の学部の大学生でした)」
上記は、自分能力うんぬんではありませんが、
面接での質問事項
面接で最後に質問はありますか、と聞かれることが多いです。
無くてもかまいませんが、あった方がいい理由としては、質問がある=具体的に自分が働くことを想像する中で疑問点があった=働く意欲があるということです。
よくある質問は
- 条件(時給・昇給など)
- 交通費(支給内容)
- シフト(リリーススパンや方法:アプリなのか紙なのか)
- 服装(髪型・髪色・ピアスokか)
- 男性が多いですか女性が多いですか(カフェなのでだいたい女性多いです)
働いたときに困ったり、迷ったりするであろうことをあらかじめ聞いておきましょう。
当日は・・・
準備した服装を整え、面接の時間に間に合うよう早めに家を出ましょう!
10〜15分前にはお店付近に到着をするように出発です。電車の遅延など予期せぬトラブルで間に合わないこともあります。念のため、お店の連絡先も確認しておきましょう。
忘れ物が無いかチェック。
いざ出陣・・・
合否結果は・・・
結果が来るまでドキドキにゃー
上記の面接のポイントも見つつ、私が1番採用で大事にしているのは
一緒に働きたいかどうかこれに尽きます。
その人を知り、一緒にお店を作っていけるか、を考えます。そのため、その人の興味関心を聞いたり、学生なら学んでいることを聞いたり、学生時代に部活や活動をしていたか、などを聞く中でその人の人柄や性格を知り、どういう風に働いてくれるかな、と想像します。
面接では度々話が脱線しますが、これが楽しい。ちなみに私は即決でその場で合否を言い渡します(怖)